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【見直される国産材の家づくり】

2021年06月28日

皆様もご存じのとおり、現在、住宅業界では「ウッドショック」が大きな問題となっています。

コロナの影響により、海外からの木材の輸入が減ったことから住宅会社が国産材に切り替え、深刻な木材不足、価格高騰が起きています。

国土の7割が森林🌳の日本なら国産材を使えば「ウッドショック」も解消するし、スギやヒノキの花粉症抑制もできると考えますが、国産材が使われない理由として国産材と輸入材の価格差があります。

 

日本では昭和30年代から木材の需要が増加し、海外から輸入するようになりました。しかし、その後、昭和39年に木材自由輸入化が完了し、海外からの安い木材が大量に輸入されるようになり国産材の需要も減少していきました。

 

そして、もう一つの理由として林業従事者の減少です。日本の森林は急傾斜地で林業を営むには人手も費用も掛かってしまいます。

このままでは日本の森林🌳は荒廃し、ますます国産材を使うことが困難になってしまいます。

「ウッドショック」を契機に国産材の家づくりを見直し、国産材を使うことで日本の林業と森林環境を守り、健康な木🌳の家づくりが広まってほしいものですね。💘💘

イトウ技建株式会社